PORTER

【ポーターフラッシュとは?】タンカーショルダーバッグとの違いを調べてみた

この記事でわかること
  • PORTER FLASH(ポーターフラッシュ)の特徴
  • FLASHとTANKERショルダーバッグの比較
  • FLASHとTANKERシリーズの違い

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PORTER FLASH(フラッシュ)シリーズとは

ベーシックなデザインで使いやすさを追求した「PORTER FLASH(ポーターフラッシュ)」。2017年に発売されたシリーズです。

シンプルかつ丸みをおびたフォルムで、性別関係なく使えるアイテムがそろっています。

「フラッシュ」シリーズの特徴は、素材に撥水加工が施されていること。小雨程度の雨なら中の荷物が濡れる心配がありません。

吉田カバン公式オンラインショップによると、フラッシュシリーズは現在18アイテム。
うちリュックサックが6アイテム、ショルダーバッグは5アイテムあります。

撥水加工のリュクサックは自転車通学・通勤者にもうれしいですね

ポーターフラッシュとタンカーショルダーバッグ比較

ショルダーバッグを例に、「フラッシュ」と「タンカー」シリーズの違いをみていきましょう。

ショルダーバッグ(S)

シリーズフラッシュタンカー
イメージポータータンカーショルダーバッグ S
品番689-05949622-76963
カラー■ブラック
ネイビー
■ブラック
セージグリーン
アイアンブルー
サイズ幅:265
高さ:185
マチ:70
幅:245
高さ:160
マチ:95
重量320g320g
価格15,400円22,000円
※スマホでご覧の方は、左右にスクロールできます。
  • 【大きさ】は「フラッシュ」の方が少し大きい
  • 【マチ】は「タンカー」の方が少し広い
  • 【重さ】は同じ
  • 【価格】は「フラッシュ」の方がお手頃

ショルダーバッグ(ミニ)

シリーズフラッシュタンカー
イメージポータータンカーショルダーバッグ ミニ
品番689-05940622-78809
カラー■ブラック
ネイビー
■ブラック
セージグリーン
アイアンブルー
サイズ幅:230
高さ:150
マチ:60
幅:225
高さ:125
マチ:40
重量220g225g
価格13,750円15,950円
※スマホでご覧の方は、左右にスクロールできます。
  • 【大きさ・マチ】ともに「フラッシュ」の方が若干大きい
  • 【重さ】はほぼ同じ
  • 【価格】は「フラッシュ」の方が若干お手頃

ポーター「フラッシュ」と「タンカー」の違い

私が考える「フラッシュ」と「タンカー」の違いは3つあります。

  • 素材
  • 収納力(ポケットの数)
  • 取扱店舗の数

一覧にすると次のとおり。

シリーズフラッシュタンカー
素材撥水加工あり撥水加工なし
ポケットの数少ない多い
取扱店舗少ない多い

それぞれ詳しく見ていきます。

素材

シリーズフラッシュタンカー
表地ナイロンオックス
表面:テフロンファブリックプロテクター加工
裏面:ウレタンコーティング
(ポリエステル綿ボンディング加工)
ナイロンツイル
(ポリエステル綿ボンディング加工)
裏地ポリエステルリップストップタフタ
表面:シレー加工・撥水加工
ナイロンタフタ

【フラッシュ】ナイロンオックス/ポリエステルリップストップタフタ

  • 表地:ナイロンオックス(表面:テフロンファブリックプロテクター加工/裏面:ウレタンコーティング)
  • 裏地:ポリエステルリップストップタフタ(表面:シレー加工・撥水加工)

「フラッシュ」シリーズの生地は撥水加工が施されています。

表地は張りのある「ナイロンオックス」生地。
表面は高い排水・防汚効果があるテフロンファブリックプロテクター加工、裏面はウレタンコーティングがされています。

裏地は「ポリエステルリップストップタフタ」生地が使われており、シレー加工・撥水加工が施されています。

また、ファスナーはYKKの「Water-R」が採用されています。

見た目は普通のコイルファスナーと変わりませんが、コイルファスナーのテープ部分に簡易的な撥水加工が施されており、水をはじくことができます。(完全に水の侵入を防げるものではありません)

【タンカー】ナイロンツイル/タフタ

  • 表地:ナイロンツイル
  • 裏地:ナイロンタフタ

タンカーの表地に使われている「ナイロンツイル」は、ウィンドブレーカーやコートなど羽織ものに使われるような比較的くたっとしていて少し光沢があります。

裏地は「ナイロンタフタ」が使われています。

関連記事【レビュー】ポータータンカーショルダーバッグSを長年使い続ける5つの理由

ポケットの数

シリーズフラッシュタンカー
イメージポータータンカーショルダーバッグ S
品番689-05949622-76963
外側ジップポケット×1
(内臓ポケット×1)
ベルクロスナップポケット×2
前面収納なしクリアジップポケット×1
ポケット×2
内側スナップポケット×1ベルクロポケット×1
※スマホでご覧の方は、左右にスクロールできます。

外側

「フラッシュ」のフロントポケットはファスナーで開閉できます。マチ付きで出し入れが頻繁な荷物の収納に適しています。

「タンカー」はベルクロスナップボタンのポケットで、中身が飛び出ないようになっています。

内側

内側のポケットはどちらも1つ。
フラッシュは「スナップボタン」で留め、タンカーは「ベルクロ」で留める仕様です。

側面

「フラッシュ」のショルダーバッグはストラップの取り外しが可能です。

関連記事実際どのくらい入る?ポータータンカーショルダーバッグ(S)の収納力を検証

取扱店舗の数

シリーズフラッシュタンカー
イメージポータータンカーショルダーバッグ S
品番689-05949622-76963
取扱店舗なしKURA CHIKA by PORTER UENO
KURA CHIKA by PORTER SHIBUYA
KURA CHIKA by PORTER YOKOHAMA
POTR YOKOHAMA
PORTER MARUNOUCHI
PORTER OSAKA
PORTER EXCHANGE SHIBUYA
PORTER EXCHANGE OSAKA
PORTER STAND SHINAGAWA
PORTER STAND KYOTO
PORTER STAND SHINJUKU
2023年2月現在の情報です

吉田カバン公式オンラインショップによると、タンカーショルダーバッグ(S)は東京都内を中心に11店舗で取扱いがあるのに対し、「フラッシュ」は取扱店舗がありませんでした。

リュックサックなどアイテムによって取扱店舗がありますが、それでも多くて3店舗ほど。

実物を見て購入を検討したい方にとっては「フラッシュ」シリーズの取扱店舗の少なさは気になるかもしれませんね。

おわりに

以上、「フラッシュ」と「タンカー」の違いを紹介しました。

撥水加工がされたポーターバッグをお探しの方は、「フラッシュ」シリーズがおすすめです。

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