- ライブに行ってみたいけど、一人だと勇気がない
- 行きたいライブに一人で申し込もうか迷っている
- 友達と行く予定が、急遽一人で行くことになった
「この目にライブを焼き付けたい」
その一心で、初めて一人で行ったKing & Princeのドームライブ。
一人でライブに足を運んだ経験は今までに何度かありますが、ジャニーズのライブに思い切って一人で行ったことで、改めて行きたいライブは一人でも行くべきだと強く思いました。次回も同じように見れるとは限らないからです。
一緒に行く人がいないという理由で申込みを諦めなくて良かったし、一人でも勇気を出してライブに行って本当に良かったです。
この記事では、ライブハウス、ホール、アリーナ、ドームのライブに一人で行った経験から、ライブに一人で行くメリットとデメリットをお話しします。
結論、どうしても観たいライブは一人でも行ってみるべき!
観たいライブは一人でも行くべき理由
- ライブを観ることが最大の目的
- ライブに行った経験が一生残る
- 誰かと行くは「手段」と考える
ライブを観ることが最大の目的
ライブに行く最大の目的は、ライブを観ることです。
- 大好きな”推し”を生で見ること
- 生の音楽を聞きに行くこと
- 会場の空気感を直接肌で感じること
ライブは「生もの」です。ステージ、セット、照明、MC…、会場の雰囲気を体感できるのはライブ会場に足を運んだ人だけ。
今まで画面越しに見ていた”推し”を実際に自分の目で見たとき、思わず「本当に実在する人だったんだ」と込み上げてくる、あの感動は何年経っても忘れられません。
一緒に行く人がいないからといって、観たいライブを諦めてしまうのはもったいないです。
ライブに行った経験が一生残る
「一人でも行くことを決心して実際に行動した自分を褒めたい」
ライブの帰り道に毎回思うことです。
”ライブに行った”という記憶と経験が自分の中に残り続けます。何年、何十年経っても、会場で見た景色が残るのです。当たり前ですが、ライブに申込みしなかったら、行かなかったら、その記憶は残りません。
勇気を出して一人でライブに行ったとします。その帰り道の自分の心境を想像してみてください。
「やっぱり一人で行かなければよかった」と後悔する自分ですか?
それとも「ライブ楽しかった。最高だった」と満足する自分でしょうか?
会場に足を運んで数時間耐えられる身体と、ライブの日程に都合(時間)が合わせられるなら、一人でも勇気を出して申し込んで行くべきだと私は思います。
「誰かと行く」は手段と考える
インターネット上には、こんなにファンがいるのに自分の周りにはファンがいないなんてことはありませんか?一人でライブに行くより、身近にファンを公言するほうが勇気がいることかもしれません。
ライブに「誰かと行く」ことは、手段として考えましょう。冒頭にもいいましたが、目的はあくまでライブを観ることです。
いつ何が起きるかわからないし、いつまで健康かもわからないし、行けるときに行く。
一人でも行く。
当たるかわからないけれど申し込んでみる。「一人なんて不安…」はライブに当選してから考えましょう。
「この機会を逃したら、次はいつ見れるのか?」自分の心に何度も何度も問いかけてみてください。
一人でライブに行くメリット
一人でライブに行くメリットは以下の2つと考えています。
- ライブに集中できる
- 自分の好きなように選び、決められる
ライブに集中できる
一人でライブに行く最大のメリットは、ひたすら目の前のライブだけに集中できること。
同行者と行けば、ライブとライブ前後の同行者との思い出が残ります。もちろん、それはそれで楽しいです。
でも、一人で行くなら100%ライブの記憶しかない。これって冷静に考えたら、とてつもなく贅沢な記憶ではありませんか?
同行者との熱量や温度差を気にしないでいいし、気を遣う必要もありません。双眼鏡でガン見するのも自由です。
最初から一人で申込むなら、ドタキャンされる心配がありません。自分の健康状態を最優先に考えることができます。
ドームなど大きな会場でライブを観る方は、防振双眼鏡がおすすめです。初めてレンタルしましたが、おかげでライブがより楽しめました。
興味ある方は『レンタル防振双眼鏡がおすすめ【選び方と人気の防振双眼鏡4選】』をどうぞ。
自分の好きなように選び、決められる
どこの会場へ行くか、どこで食事を取るか、当日は何時に会場へ到着するか、すべて自分で決めることができます。
計画を立てることが好きな方は、この段階から楽しみなのではないでしょうか。
宿泊する場合は、場所も予算も自分で自由に決められます。泊まってみたいホテルや旅館に、奮発して泊まってみるのも一人でライブに行く記念となって良いですね。
一人でライブに行くデメリット
一人でライブに行くデメリット、大きな不安点は2つです。
- 周りの目が気になる
- 待ち時間が心細い
周りの目が気になる
「一人でライブに行く勇気がない」最大の理由は、周りの目が気になるからではないでしょうか。
たとえ、自分の周りの席には同じように一人でライブに来た人がいなかったとしても、何千人、何万人と集まるアリーナやドーム規模の会場内には、あなたと同じく一人でライブに足を運ぶ人がいるので安心してください。
あくまで私の経験上ですが、申込みが一人の場合は席が通路側になることが多いです。公演中は両隣を気にすることなく鑑賞できるメリットがありますよ。
周囲が気になるのは、ライブが始まる前までの時間だけ。この時間を乗り切ったら公演中、公演後は周りの目なんて気にならなくなります。
開演までの時間をどう過ごすかだけを考えましょう!
ちなみに、会場内での待ち時間は、人間観察や双眼鏡の操作練習をしているとあっという間です。
待ち時間が心細い
一人でライブに行くデメリットの2つ目は「待ち時間」ではないでしょうか。
グッズの列に並んだり、開演前まで会場の席で待ったりと意外とライブが始まるまで「待ち時間」が多いです。一人でライブに行ったときは、この時間が心細いですね。
しかし、近年のライブは感染対策のおかげで、この「待ち時間」が以前よりも格段と少なくなりました。
感染対策からみえた一人参戦のメリット
個人的には、感染対策を徹底したコロナ禍のライブは、一人でライブに行くというハードルをグッと下がったように思います。理由は3つあります。
- ライブグッズの事前購入
- ライブ入場時間の指定
- 声援ではなく拍手で反応(コロナ禍のライブ)
とくに会場やファンの雰囲気がわからない、初めて行くアーティストのライブに行きやすいと感じました。
1│ライブグッズの事前購入
感染対策の一環で、ライブグッズをオンラインショップで事前に購入できるようになりました。
一人でライブに行く身としては、グッズの販売列に何時間も並ぶことが結構しんどかったりします。スマホなどで時間を潰すにも限界がありますよね。
グッズを購入するための待ち時間がなくなっただけでも、心理的ハードルが下がったことを実感しています。
2│ライブ入場時間の指定
数万人規模のドーム会場では、観客ごとに入場時間が指定されていました。
グッズを購入する際に並ぶのと同様に「並んで待つ時間」が省けるメリットがあります。
3│歓声ではなく拍手で反応
コロナが明けたいま「声出し」ライブが戻ってきましたが、コロナ禍最中の「大声での声援、歓声は控える」ことは、一人でライブに行くハードルを下げてくれました。
観客の反応を歓声ではなく拍手やペンライトで統一することで、初めて行ったライブでも周囲のファンのノリに圧倒されずに集中して楽しめました。
とくに初めて行くライブやコンサートは、周囲のファンの様子も気になりますからね。
一人参戦のポイントは、周囲を気にしないこと
さいごに、一人でライブに行くポイントはたった1つです。
周りの目を気にしない
実際にライブ会場に足を運んでみてわかることってありますよね。
たとえば、ファンの雰囲気。
同じアーティストやグループを応援するファンってどことなく雰囲気が似ていたりするのですが、たとえ自分の属性(タイプ)と違っても気にしないで大丈夫です。
無理に外見や服装を合わせようなんて思わないでください。一人で心細いかもしれませんが、気になるのは会場に入る前まで。
公演が始まってしまえば、全然気にならなくなりますよ!
自分の視界に入れるのは周りではない。「推し」です。
おわりに:勇気を出してライブに行こう
世の中ありとあらゆるアーティストがいる中で、今このタイミングで「ライブに行ってみたい」という自分の琴線に触れたのだから、その気持ちを大切にしてほしいと思います。
行ってみたいライブがあるなら、一人でも申し込んでみましょう。
広い会場のどこかには、あなたと同じ気持ちで申し込み、勇気を出して一人で会場に足を運び、開演を待ちわびるファンがいるはず。
個人的には、一人ライブが「一人映画」くらいまで気軽に行ける時代になってほしいと願ってます。