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【感想】口コミで広がる映画「Gメン」の余韻が抜けない話

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映画『Gメン」の余韻が抜けません!

8月25日(金)に公開された映画「Gメン」。公開初日に行ってあまりにもおもしろかったので、2回目観に行ってきました。同じ映画を映画館で2回観るなんて初めてです。

総合評価は5点満点で5点をつけたいところですが、続編を期待して「4.5点」とします。そんな映画「Gメン」の感想を簡単に語りたいと思います。

目次

映画「Gメン」とは?

アクションあり、笑いあり、下ネタありのヤンキー高校生の映画です。あらすじは以下の通り。

“彼女出来る率120%”のモテモテ男子校=武華に転校してきた門松勝太(高1)しかし!やってきたのはヤンキーとオタクしかいない校内最底辺クラス=G組!超問題児だらけのクラスメイトたちと「彼女を作る!」目的ひとつで一致団結!「プライドもって這い上がってやろうじゃねぇか!」拳を交えながら深まるG組の絆、そして現れる運命の女性、立ちふさがるのは最悪の半グレ・天王会!語り継がれる伝説のグループ・Gメンとは!?

出典:映画「Gメン」公式サイトより

原作は漫画「Gメン」。

原作小沢としお「Gメン」(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
監督瑠東東一郎
脚本加藤正人 丸尾丸一郎
音楽瀬川英史
主題歌「ランラン」ザ・クロマニヨンズ

キャストはこちら。

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出演役名 
岸 優太門松勝太 かどまつ しょうた武華男子高校1年G組の転校生
竜星 涼瀬名拓美 せな たくみ成績トップクラスの1年A組からG組へ降格する天然イケメン
恒松祐里上城レイナ かみじょう れいなレディース集団「多摩黒天使(ブラックエンジェル)」の総長
矢本悠馬肝田茂樹 きもた しげき1年G組のプロレスオタク
森本慎太郎梅田真大 うめだ まさひろ1年G組のムードメーカー
りんたろー。薙 竜二 なぎ りゅうじ 1年G組のパリピヤンキー
吉岡里帆雨宮 瞳 あまみや ひとみ1年G組の担任教師
伊達 薫 だて かおる2年G組。伝説の不良グループ「Gメン」のメンバー
尾上松也加藤侠介 かとう きょうすけ 不良チーム「天王会」の頭
田中 圭八神紅一 やがみ こういち3年G組。伝説の不良グループ「Gメン」の代表
小野花梨チーコ「多摩黒天使(ブラックエンジェル)」のメンバー
吉村界人八代勇一 やしろ ゆういち3年E組でG組と対立
星田英利渡辺 わたなべ武華男子高校の学年主任
落合モトキ友則 とものり瞳の元カレでDV男
後藤剛範松永 まつなが「天王会」のメンバー
大東駿介桜井稜 さくらい りょう武華男子高校のOBで「Gメン」の元メンバー
映画「Gメン」キャスト

映画「Gメン」の感想

映画「Gメン」をアイドル映画と侮ることなかれ。想像以上におもしろい映画でした。

上映時間は120分。中弛みするような場面もなく最後まで観客を飽きさせない工夫がつまっていました。

印象に残ったシーンは後ほど挙げるとして、映画「Gメン」は女優陣の演技が光る場面がたくさん。

ヒロインの恒松祐里さんはもちろんのこと、G組担任役の吉岡里帆さんはすごかった。
きっとコレはテレビドラマでは見ることはできないだろう、と思うくらいの怪演です。はっちゃけてます。

この演技がもう一度見たくて2回目を見たと言っても過言ではありません。

そして、レーディス集団「多摩黒天使」メンバー、チーコ役の小野花梨さん。

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」でガングロのコギャルを演じたときから気になっていて、「Gメン」に出ると知って楽しみだった役者さん。「Gメン」でも思いっきり爪痕残していました。これからの活躍も注目したい俳優さんです。

最後の最後、エンドロールまで微笑ましいので見逃せません。

参考 映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」U-NEXTで見放題で見れます

映画「Gメン」印象に残ったシーン

  • ほぼノースタントの「アクションシーン」
  • 演者も思わず笑ってしまう「アドリブ合戦」

アクションシーンは1回では見切れなかったので、再び映画館へ足を運びました。

ほぼノースタントの「アクションシーン」

映画「Gメン」のなかでも印象に残ったのが、随所に散りばめられたアクションシーン。

アクションシーンを数えただけでも、9回。主人公の門松勝太をはじめ、各キャラクターの個性が活かされたアクションはどの場面も見応えがあり、映画館の大きなスクリーンで見る価値のあるアクションです。

主演の岸くんにいたっては、ノースタントでアクションに挑戦。

メイキングを見ると、また映画が見たくなりますね。

演者も思わず笑ってしまう「アドリブ合戦」

劇中は本人たちが演じている最中に笑ってしまうくらいのアドリブが満載です。

公開初日に行ったときは、時間帯的にも観客はほぼ初見だろうに、アドリブと思われるシーンで笑いが起きていました。岸くんの演技や表情から、瞬時に「これはアドリブだ」と笑えるファンの観察力、「岸くんのファンってすごい」と思わず関心してしまったほど。

劇場内でクスクスと笑いが起き、知らない者同士が同じ場面で笑ってしまう一体感。これぞ映画館で映画を見る醍醐味だと感じました。

下ネタもあるので、男子高校生・学生限定して「Gメン」の試写会が行われた意味もよくわかるし、この映画は男同士で見たくなりますね。

映画「Gメン」こんな人に見てほしい

  • 出演者のファンの方
  • 原作マンガのファンの方
  • 映画レビューの高評価が気になる方

劇場公開が8月25日。この記事を追記している9月20日時点で、公開から25日以上が経っていますが、いまだ映画.comでは平均「4.5点」レビュー、注目作品ランキング2位となっています。

ファンのレビューも多いでしょうが、この点数の高さが気になり、映画館に足を運ぶ方もおられるようです。興行収入や動員数からみても、リピーター以外にレビューやTwitterなどの口コミでも広がっているもよう。

日数興行収入動員数順位
初週末3日2億987万5250円14万9917人2位
10日間3億9233万180円28万9790人9位
17日間4億9,900万270円36万8,462人
25日間5億9,238万5,310円43万6,826人
31日間6億3,525万9,440円46万7,633人
38日間6億8,080万9,260円50万672人
46日間7億233万1,510円51万5,652人
出典:https://popversemix.com/gmen-kougyousyunyu/

公開から日が経っているので、上映館や上映回数は減少していますが、お時間の合う方はぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。

参考│映画ランキング(2023年8月25日〜27日)

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順位作品名上映週動員数興行収入公開館数累計成績
1MEG ザ・モンスターズ2126万8000人4億3300万円348
2Gメン114万9900人2億1000万円338
3キングダム 運命の炎514万8000人2億1600万円376動員320万人/興収45億9500万円
4君たちはどう生きるか714万3800人2億1700万円385動員494万6000人/興収74億1400万円
5マイ・エレメント4359
出典:https://eiga.com/ranking/jp/

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おわりに

個人的には映画「Gメン」で初めてづくしの経験で一種のイベントみたいでした。

  • 「ムビチケ(前売券)」を買ったこと
  • 映画公開初日に観に行くこと
  • 同じ映画を2回見たこと

ファンの方からしたら当たり前なのかもしれませんが、「映画はサービスデーに見るもの」「映画は1回見れば十分」というのが私の中ではあったので、そんな自分の考えを変えた映画「Gメン」の力はすごいな、と。

もちろん公開前は応援の意味もあったけれど、普通に内容がおもしろかった。

退所まで、あと1ヶ月。昨年の年明けに放送された「必殺仕事人」での演技も衝撃的で忘れられないけれど、これからも岸くんの演技をスクリーンで観たいなと思う良い映画でした。

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